横浜・仲町台のパン店「ベーカリーリゾート ブルーコーナー」（横浜市都筑区仲町台1、TEL 045-342-8603）が8月1日、ハワイをテーマにしたパンの販売を始めた。

　「パンが世界を大航海」をコンセプトに、「2011ベーカリー・リゾート・シリーズ」を月替わりで展開している同店。世界の各地域のパンや現地の食材を使ったパンなどを各企業や団体、個人などと協力して、期間限定パンの企画・開発・販売を行っている。

　8月はハワイをテーマにした「アロハ・フェスティバル’11」。販売するパンは、ハワイで現在食べられているガーリックと香辛料を利かせたソーセージ「ハワイアン・ポチキ」（240円）と、ポン・デ・ケージョを合わせたパン「ビールに合いすぎるカウウエラ」。カウウエラはハワイの言葉で「夏」や「暑い季節」を意味し、ビールのつまみに食べられる一口サイズのパンに仕上げた。

　そのほかコーヒーとシナモンを混ぜた「ブラウンリッチ黒糖食パン」（390円）、ボリュームのあるハンバーガーを挟んだ「ロコモコバーガー」（500円）、リリコイ（パッションフルーツ）とクリームパンを合わせた「リリコイ・クリームパン」（230円）をそろえる。

　期間中、店内のインテリアは仲町台でハワイアンの子ども服などを展開する子ども服店「Hale（ハレ）」がプロデュースし、ハワイの雰囲気を盛り上げる。

　同店プロデューサーのハンマーさんは「昨年のハワイシリーズで当店初上陸を果たした香辛料入りソーセージ『ポチキ』は、なかなかパン店で使うところはないと思う。この機会にぜひ食べてみてほしい」と話す。「この夏、ハワイに行かれる方も、行く予定がない方も、散歩で行けるハワイへお越しいただけたら」とも。

　営業時間は8時50分～19時10分（ロコモコバーガーは11時30分～14時）。水曜定休。販売は今月31日まで。