「横浜環状北線」の掘削機、大豆戸公園地下に到達

港北インターチェンジ方面へ続くトンネル

港北インターチェンジ方面へ続くトンネル

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 現在建設中の「横浜環状北線」でトンネル掘削しているシールドマシンが、大豆戸公園(横浜市港北区大豆戸町)地下まで到達した。

シールドマシンの内部

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 同路線は、第三京浜道路「港北インターチェンジ」から首都高速神奈川1号横羽線「生麦ジャンクション」を結ぶ延長約8.2キロの自動車専用道路。全体の約7割(延長約5.5キロ)がトンネル区間となる予定で、外径約13メートル、重さ約2,000トンの世界最大級のシールドマシン2機を使いトンネルを掘り進めている。

 シールドマシンは昨年10月に新横浜大橋沿いの立坑(たてこう)を発進。1日約12メートルの速度で掘削するとともに、トンネルの壁も作ってきた。

 現在シールドマシンは立坑から約1キロ離れた大豆戸公園地下に到達。2013年2月ごろには生麦までのトンネルが貫通し、2016年に路線完成を予定する。

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