かけはし都筑(横浜市都筑区荏田東4)で4月29日、つづきジュニア編集局の2010年度ジュニア記者の修了式が行われた。
小学生から高校生までのジュニア記者(都筑区内の子どもが中心)が都筑区内のニュースを子どもの目線で独自に取材し、記事を書く同編集局。取材記事は都筑区の広報誌やつづきジュニア編集局のウエブサイトに掲載され、年に一回、それまでの取材記事をまとめた「つづきジュニアタイムズ」を発行してきた。
今回は昨年度のジュニア記者24人が修了し、修了証が手渡された。そのほか、今年度のジュニア記者の説明会も開催され、先輩ジュニア記者が新人ジュニア記者へ、これまでの取材のエピソードやこれからの活動のアドバイスを伝える一幕もあった。
桜蔭学園高等学校1年生で、昨年度まで編集長を務めた神尾真美さんは「ジュニア編集局は、普段の学校生活で関わることのない幅広い世代の子どもと共同で作業を行えて、勉強になった。そして、取材でイベントや会社の裏側を知ることができたことは、貴重な体験だった」と話すほか、「新人記者や今年度も続ける記者には、どんどん積極的に取材に参加して、たくさん楽しんでもらいたい」と後輩にエールを送った。
今年度は、昨年度から引き続き活動するジュニア記者も含めて、38人のジュニア記者が活動。新年度からは都筑だけでなく広く横浜市内のニュースも取材をする予定で、特派員というかたちで参加するジュニア記者もいる。