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横浜ラポールで障害者スポーツの魅力紹介する写真展 ボッチャなど7競技

特殊な布に写真を印刷し展示する

特殊な布に写真を印刷し展示する

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 障害者スポーツ文化センター横浜ラポール(横浜市港北区鳥山町)で3月21日、写真展「障害者スポーツ 応援フェス」が始まった。

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 東京2020オリンピック・パラリンピック競技大会を前に、広く障害者スポーツの魅力を知ってもらおうと企画された同展示。横浜マラソンで集まった寄付金を基にした、障害者スポーツの普及・啓発事業の一環として実施され、3月から市内各所を巡回している。主催は横浜ラポールや横浜市総合リハビリテーションセンターを運営する社会福祉法人横浜市リハビリテーション事業団。

 展示は市内で盛んな「ボッチャ」「ウィルチェアラグビー」「車椅子バスケットボール」など7競技の写真20枚をバナー(特殊な布に写真を印刷したもの)で紹介する。併せて、横浜市在住で国際パラリンピック委員会メディアスタッフを務める写真家の清水一二さんによる「リオ2016パラリンピック報道写真展」を開催。障害者スポーツを追い続けている清水さん独自の切り口で、その魅力に光を当てた。

 横浜市総合リハビリテーションセンターの小川淳センター長は「障害者スポーツの魅力の一つは、競技をしている選手のかっこよさ。単純に見てかっこいいと思えることは、障害者スポーツと一般の方をつなぐ接点となる。今回の写真展はピックアップした写真だけでなく見せ方にもこだわった。展示を見た後はもう一歩踏み込んで、競技を体験していただくことで、障害者スポーツがよりユニバーサルなスポーツになっていくと思う」と話す。

 展示時間は10時~17時。入場無料。3月27日まで。

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