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豪のソウルフード「ベジマイト」を使ったサンドイッチ 仲町台のパン店で限定提供

クセの強いベジマイトを使ったサンドイッチ

クセの強いベジマイトを使ったサンドイッチ

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 横浜・仲町台のパン店「ベーカリーリゾート ブルーコーナー」(横浜市都筑区仲町台1、TEL 045-342-8603)は2月12日、オーストラリアのソウルフードを使った限定メニュー「ベジマイトのオージーサンド」の提供を始めた。

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 「世界の魅力をパンで伝える」をコンセプトに、世界のさまざまな食文化や食材を取り入れたパンを展開し続けている同店。店頭販売のほか、飲食店や各種イベント向けのパンプロデュースも行っており、10周年を迎えた昨年からは、店舗営業を週2オープンに切り替えた。

 今月のテーマは「オーストラリア&ニュージーランド&ヨーロッパ」で、この地域の各種限定パンを提供している。

 オーストラリアのソウルフードと言われる「ベジマイト」は、イースト菌酵母から作られたペースト状の食品。独特の風味と塩辛い味が特徴で、トーストやサンドイッチに塗って食べられている。オーストラリアをはじめ、ニュージーランドではポピュラーだが、その他の国では、クセの強さから、敬遠されることも多い。

 今回同店では、このベジマイトを日本人の味覚にあうように、コチュジャンとブレンドして使用。ローストビーフサンドイッチとして仕上げだ。

 同店プロデューサーのハンマーさんは「クセの強いベジマイトは、多くの料理人が扱いが難しいと諦めた食材。今回初めてオーストラリアとニュージーランドをテーマにしたシリーズなので、あえてそんな食材に挑戦した。さまざまな食材とベジマイトを組み合わせ、最後にたどり着いたのが、みそ。ローストビーフとあわせるため、ピリ辛のコチュジャンにしたところ、ベジマイトらしさを残しながらも、日本人にも食べやすい味にできたと思う」と話す。

 価格は430円。提供は3月6日まで。営業時間は毎週日曜日・月曜日の10時~17時。ネットショップでの購入は不可。

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