新横浜ラーメン博物館(横浜市港北区新横浜2)内「元祖 名島亭」は2月7日、卒業ラーメン第3弾「名島の原点ラーメン」の提供を始めた。
「元祖 名島亭」は、2015年に同館にオープンした福岡に本店をもつとんこつラーメン店。スープは1987年の創業以来、継ぎ足されており、鋳鉄製の羽釜「築炉釜」で作られているのが特徴となる。とんこつラーメンを愛する福岡県民が足しげく通う店として、注目されてきた。
今回は2月26日の同館卒業にあわせて、順次提供する卒業企画の第3弾。同ラーメンは、「長浜」と「久留米」で学んだ大将の城戸修さんが、名島亭創業当時に提供していた味を再現したもの。スッキリとした深みのあるクリーミーなスープとしょうゆだれをあわせ、看板メニューの「築炉釜だしとんこつラーメン」で使用する麺よりも太い麺「26番」を使った(通常は28番)。
価格は850円。提供は同館を卒業する2月26日まで。
同館の入場料は、中学生以上=310円、小学生・シニア(60歳以上)=100円、小学生未満無料。営業時間は日によって異なる。