トレッサ横浜(横浜市港北区師岡町)北棟2階リヨン広場で3月6日、おもちゃの交換イベント「かえっこバザール」が開催される。
家の中で使わなくなったおもちゃを子どもたちが持ち寄って「かえるポイント」という通貨と交換し、ほかの子どもが持ってきたおもちゃと交換することができる同イベント。アーティストの藤浩志さんが2000年に福岡で考案したのが始まりで、以来全国各地の学校、商店街、公園、個人住宅、美術館など、1,000カ所以上で開かれてきた。
同館では昨年9月に初開催され、今回で2回目。子育て支援団体「びーのびーの」(篠原北1)が協力し、事前に募集した「こどもスタッフ」約20人(当日も募集)が運営に当たる。
当日は「かえるポイント」を利用したおもちゃの買い取り・販売のほか、高ポイントの価値があるおもちゃはオークションイベントに出品される。
同館運営部営業企画室販売促進グループの若林俊幸さんは「基本的なルールは決まっているが、子どもたちで話し合い子どもたちで運営する。イベントを通じて店の仕組みやリサイクルの意識を高め、協調性・自主性の育成などさまざまな発見があるのも魅力の一つ」と話す。
開催時間は10時~(オークションは14時~)。