新横浜ラーメン博物館(横浜市港北区新横浜2)内「支那そばや」で7月11日から、30周年記念の復活ラーメン「絹腰和伊麺(醤油)」の提供が始まった。
2014年に逝去した佐野実さんが創業した「支那そばや」。今年は藤沢・鵠沼に本店を開業して(現在の本店は戸塚)30周年を迎える(新横浜ラーメン博物館店は16周年)。
3月には過去に同店で提供されていた限定ラーメン30種類のなかで人気投票を実施。5月からはそのなかの1位~3位に輝いたラーメンを順次提供してきた。5月11日~末日は「石臼挽き麺」(人気投票3位)、6月11日~末日は「八戸麺道 大陸」(人気投票2位)。
第3弾の「絹腰和伊麺(醤油)」は482票を獲得して1位に輝いたラーメン。2000年にイタリアのパスタと日本のラーメンによる「麺の融合」をテーマに開発された。
「絹腰和伊麺(醤油)」には、同店御用達の国産小麦粉とイタリア産デュラムセモリナ粉をブレンドした麺を使用。これは故・佐野実さんが当時2年がかりで入手したモンゴル産カンスイを使って、配合割合や加水率、熟成時間などの試行錯誤を重ね、独特の歯ごたえと風味・うま味をもつ。
価格は1,200円で、1日50食限定(戸塚本店では30食限定)。提供は7月31日まで。
同館の入場料は、中学生以上=310円、小学生・シニア(60歳以上)=100円、小学生未満無料。営業時間は日によって異なる。