新横浜グレイスホテル(横浜市港北区新横浜3)は1月25日から、宿泊時に「銀聯(ぎんれん)カード」で決済できるサービスを導入した。
同カードは中国で最も多く利用されているクレジットカード。日本国内でも中国圏の観光客が多い空港や商業施設など、利用できる施設が増えてきた。
現在は宿泊時のみの利用になるが、3月中旬からは同ホテル内の3つのレストランでも利用できるようにする。同ホテルでは今後中国圏の宿泊客増加を見込み、対応するサービスを順次導入していく予定。
同フロント大桑さんは「昨年の羽田空港ハブ化により中国圏の方たちにとって横浜地区はより身近な場所になったと思う。それに伴い、当ホテルも中国圏の方の集客強化を図るため、第一段階として銀聯カードの導入を決めた。より良い旅を過ごしていただけるよう、これからもさまざまな取り組みをしていきたい」と話す。