都筑区のコミュニティースペース「みんなのキッチン」(横浜市都筑区茅ヶ崎中央、TEL 045-944-1714)で4月16日、ロクマル世代(50~70代)の新しい働き方や活動を考える「ロクマルサミットin横浜都筑」が開催される。主催は日本ロクマルガールズ協会。
地域などで活動するロクマル世代の紹介とコミュニティー作りを目的に定期的に開催しているロクマルサミット。これまで、ロクマル世代からの起業や地域活動のきっかけ作りのほか、ロクマル世代の経験や能力に期待する企業による求人イベントなども開催してきた。
今回は2部制で、第1部では定年後や還暦を過ぎてから再就職・起業に挑戦している体験者を紹介する。登壇者は69歳で初めてパートに挑戦した宮川眞理子さん、68歳でサロンを開設した中澤弘子さん、音楽の店を準備中の石山れいしさんの3人。事例紹介のあとは、企業から「今求められているロクマル世代」について取材した内容の解説もある。
第2部はランチ交流会で、来場者も交えてロクマル世代の働き方について意見・情報交換を行う。
同協会の有澤つあ子さんは「もうロクマルだから仕事がない、ロクマルにはこの仕事しかできない、と世間では60代に対しての思い込みがあるように思う。このイベントではそうした思いこみを払拭し、60代の知識・経験・技を生かして活躍する人々を紹介する。この体験談を参考にして、自信をもって、起業や再就職を果たしていただけたら」と話す。
開催時間は第1部=10時~12時15分、第2部ランチ交流=12時15分~13時。参加費は1,800円(ランチ付き)。