横浜マリノス(横浜市港北区新横浜2)は1月18日、横浜市港北区と港北区連合町内会との3者で「ホームタウン活動の協力に関する基本協定」を締結した。
2016年から新横浜地区に本社・練習場などの拠点を移した同社。これまでもさまざまな地域の団体と連携して、地域貢献活動を行ってきたが、今回の移転を機に、その連携活動をより深める。
日産スタジアム(港北区小机町)で1月23日に開催された「2016横浜F・マリノス新体制発表会」では、今回の協定締結についても会見が行われた。長谷川亨社長、横山日出夫港北区長、和泉利政港北区連合町内会長が出席し、そのなかで長長谷川社長は「横山区長から、鉄道や高速、ラグビーワールドカップ、オリンピックとこれから非常に発展していく区と伺った。そうした区で私どもが、一緒に何らかの貢献をして、仕事ができることは大変ありがたい」と話した。
新体制発表会では新ユニホームの発表、エリク モンバエルツ監督や新加入選手のあいさつ、新スポンサーの紹介なども行われた。発表会の様子は観戦スタンドでもパブリックビューイングを実施。約2000人のファンやサポーターが集まり、チームの人気がうかがえた。
今後3者は、地域の魅力が向上し区民の地域への愛着が深まるよう、ホームタウン活動を展開していく。