よこはま動物園ズーラシア(横浜市旭区上白根町1175、TEL 045-959-1000)で8月1日から、夜の動物を見学できる特別イベント「ナイトズーラシア」が始まった。
普段見ることのない夜間の動物の生態を公開する同イベント。毎年夏の土曜・日曜日を中心に開催しており、今年で15回目を数える。
今年は「アフリカのサバンナ」エリアが全面開園したことを記念して、「ズーラシア アフリカン・サマーフェスティバル」と題して開催。主な展示動物はライオン、チーター、リカオン、ミーアキャットなど。インドゾウやオカピなど、動物の食事風景を見ながら特別ガイドを行う「飼育係のとっておきタイム」や、フクロウやコンゴウインコによるパフォーマンスなどの企画も用意する。
オージーヒルレストラン前とサバンナテラスにはアフリカをイメージしたイルミネーションも設置。アフリカの装飾を施した広場では、アフリカンフェイスペイントや、アフリカの料理、ゲームなども楽しめる。
期間中(8月14日は除く)は、「リアル恐竜ライブショー」も公演。園内「ころこロッジ」で、リアルな肉食恐竜ラプトル2頭とティラノサウルス1頭が登場。ショーでは獣医師による恐竜と鳥の進化について紹介するトークショーもある(有料。申し込みは実施日の前日まで)。
同園事業推進係の須田朱美係長は「4月にオープンした『アフリカのサバンナ』に暮らす動物たちの、昼間とは違った夜の姿を楽しんでいただけたら」と話す。
開催日は8月30日までの土曜・日曜日と8月14日。開催時間は昼間の開園に引き続き20時30分まで。入園料は、大人=800円、中人(高校生)=300円、小人(小・中学生)=200円。小学生未満無料。