JR中山駅近くに8月1日、講座などを開ける教室スペースを併設したコミュニティーカフェ「Tama cafe」(横浜市緑区台村町、TEL 045-509-1016)がオープンした。
オーナーの武田陽子さんが、父親が経営していたすし店を改装してオープンした同カフェ。カウンターや古材、床タイルなどはそのまま再利用し、アンティークな雰囲気の店内に統一した。カフェスペースは、カウンターとテーブル席合わせて19席。3種類のランチ(900円)と、ワッフルやホットサンドなどの軽食、飲み物を提供する。
店内に置かれたアンティーク家具の引き出しは、レンタルボックスとして貸し出しており、手作りのアクセサリーや布小物などの雑貨を委託販売している。
併設する広さ約16平方メートルの教室スペースでは、カフェオープンに先立って、6月から各種講座を開講。現在は、フランスの伝統工芸カルトナージュ、ポーセラーツや英会話、パン教室など14講座が開かれている。同スペースは今後、レンタルスペースとして広く貸し出す予定。
武田オーナーは「教室の利用なども含めて、たくさんの人がさまざまなかたちで集えるような店にしたい。地域の情報発信やコミュニケーションの場となり、人々の出会いにつながれば」と話す。
営業時間は11時~19時。