東急東横線菊名駅近くの親子向けコンピューター・プログラミング教室「ビスケット塾」(横浜市港北区篠原北1、TEL 045-642-7150)で6月14日・15日の2日間、デジタル絵本を作るワークショップが開催される。
NTTコミュニケーション科学基礎研究所で開発された国産のビジュアルプログラミング言語「ビスケット」を利用してプログラムを学ぶ同塾。タブレット端末などで動く同言語は、絵を使って直感的にプログラムを組み立てることができる。
今回はこの言語を使って、デジタル絵本を2日間で作成。紙を使った絵本作りに始まり、ストーリー作り、ビスケットの使い方なども学びながら、プログラミングを使ってデジタル絵本を完成させる。制作した絵本のデータは自宅のiPadなどのタブレット端末でも見られるようになるほか、デジタル絵本のコンクール「デジタルえほんアワード」への応募サポートも受けられる。
同塾を運営するNPO法人デジタルポケット代表理事の小林桂子さんは「自分で描いた絵をプログラミングで動かして作るデジタル絵本。触ったら動くという仕組みも学びながら、オリジナル絵本作りにチャレンジできる」と話す。
開催時間は両日とも13時~16時。参加費は2日間で1万円。対象は小学生以上。