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ズーラシアで春の山野草ガイド企画-馬に乗って観察も

ギンランなど希少な山野草を間近でみられる

ギンランなど希少な山野草を間近でみられる

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 よこはま動物園ズーラシア(横浜市旭区上白根町、TEL 045-959-1000)内自然体験林で3月29日から、春の山野草ガイドツアーが開催される。

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 動物の飼育のほか、開園以来自然体験林で多種多様な山野草を守ってきた同園。今回は、4月で同園が開園15周年を迎えることから、希少な植物を間近で見ることができるガイドツアーを企画した。

 約4.4ヘクタールの広さを誇る自然体験林にはカタクリやイチリンソウ、キンラン、ギンランなどの希少なもののほか数限りない山野草が自生している。今回は同園の造園担当職員が現在花を咲かせている山野草を中心に解説を行う。

 4月5日~28日の期間中の毎週月曜日・土曜日(第2土曜除く)には、馬に乗って自然体験林を観察する「ひき馬体験」も予定(開催時間は各日9時45分~11時45分)。同園造園担当の中島恵さんは「3月下旬よりカタクリが咲き出すのを始まりに、イチリンソウ、ニチリンソウ、キンラン、ギンラン、タチツボスミレ、エビネ、シャガなどが次々に咲いていく。この機会に希少な山野草をご覧いただきたい」と話す。

 開催日は3月29日・30日・5月5日・6日(4月中はひき馬で観察)。時間は各日10時~、12時~の2回。申し込みはズーラシアホームページから。

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