新横浜ラーメン博物館(横浜市港北区新横浜2)内の「かもめ食堂」と「こむらさき」は12月28日から、限定メニューの年越しラーメンを提供する。
年越しそばをイメージして企画された同メニュー。年末年始は無休でオープンする同館だが、12月31日の閉館時間は22時、元日は11時開館。年越しラーメンを年越しに食べることはできないことから、「年越し風」のラーメンとなる。
「かもめ食堂」の年越しラーメンは「年越し支那そば(肉ワンタン入り)」。鶏ガラベースのスープに細ちぢれ麺を使用し、ほうれん草やチャーシュー、メンマなどをトッピングした郷愁を感じるラーメンに仕上げた。価格は900円。
「こむらさき」の年越しラーメンは、そば粉を使って三層にした特製の麺を使用。九州のソバでは定番具材のごぼう天のほか、チャーシューの代わりに自家製豚のミートローフをトッピングした。価格は950円で30日・31日のみ提供。
年越しラーメンの提供は12月31日まで。同館の入場料は、中学生以上=300円、小学生・シニア(60歳以上)=100円、小学生未満無料。営業時間は日によって異なる。