港北経済新聞の2013年PV(ページビュー)ランキング1位に、センター北駅前の新商業施設「プレミアヨコハマ」オープンの記事が輝いた。
ランキングは今年1月1日から12月19日までに配信したヘッドラインニュースのPVを集計したもの。ランキング上位には、商業施設の話題のほか、新横浜の大規模植物工場(3位)や幻の桃を使った地ビール(5位)、カフェやカレー店などを取り上げた記事もランクインし、飲食に関わる内容に注目が集まった。
上位10位のランキングは以下の通り。(カッコ内は掲載日)
1. セン北駅前の新商業施設「プレミアヨコハマ」、出店テナント発表(10/10)
2. 新横浜でプリンスアイスワールド-浅田真央選手ら共演(4/22)
3. 新横浜に大規模植物工場ショールーム-月にレタス1万5000株栽培可能(4/8)
4. 横浜・あざみ野駅近くに無農薬の旬野菜提供するカフェ(4/24)
5. 横浜・綱島、幻の桃使った地ビール-今年も販売好調(4/25)
6. 横浜・綱島にスープカレー店「らっきょ&Star」(6/3)
7. 綱島にワインと野菜のソムリエのいるバル-ワイン150種類(7/4)
8. 中山駅近くに築50年の古民家利用したカフェ-ペットしつけ教室も(4/26)
9. 大倉山のパン店、岩手県・大槌町にコッペパン専門店出店(1/31)
10. アフリカンリゾートイメージした限定デニッシュ-横浜・仲町台のパン店(5/3)
「プレミアヨコハマ」は10月25日に横浜市営地下鉄センター北駅前にオープンした新商業施設。ファッションやインテリア店、飲食店のほか、最上階には多目的ホールも備える。開業時には多くの来店客でにぎわった。
2位には新横浜スケートセンター(横浜市港北区新横浜2)で行われたプリンスアイスワールドの記事。浅田真央選手など国内外で活躍するトップフィギュアスケーターが共演した。
3位は新横浜駅近くにできた大規模植物工場の話題。約22坪の室内に12台のLED植物栽培装置を備え、畑約1000坪分の野菜を育てることができる。4位、6位、7位、8位は飲食店出店についての記事。無農薬野菜にこだわった「Sun’s Market Cafe(サンズマーケットカフェ)」(4位)、スープカレーの有名店「らっきょ&Star」(6位)、ワインと野菜にこだわった「ツナシマ ワインバル Gato Negro」(7位)、古民家を利用したカフェ「753(ななごさん)Cafe/Shop/Gallery」(8位)とどれも個性的な店舗となっている。
5位のフルーツビール「綱島桃エール」は地元では有名な地ビール。もともと横浜・綱島は温泉と桃で有名だった土地で、特に桃は、明治中期頃から昭和初期にかけては岡山県に迫る一大生産地でもあった。同ビールは毎年製造量限定・季節限定で販売されている。
9位は東日本大震災被災地の岩手県大槌町にオープンしたコッペパン専門店の記事。横浜・大倉山のパン店「TOTSZEN BAKER’S KITCHEN(トツゼンベーカーズキッチン)」(横浜市港北区大倉山2)が公益社団法人公東日本大震災雇用・教育・健康支援機構の事業の一環で取り組んだ。
10位には毎月世界の各地域をテーマにしたユニークなパンを展開しているパン店の記事がランクイン。インド洋にあるリゾート地「モーリシャス島」をイメージしたというデニッシュは、横浜にいながらアフリカンリゾートの風を少し感じられるということで、同店では人気のパンとなった。
大規模商業施設だけでなく、個人が運営するカフェやバルなどが数多く出店してきた2013年の港北エリア。2014年も港北経済新聞は、魅力あるエリアの動向を「街の記録係」として発信していく。