中高生・大学生のバンドとダンスの祭典「つづきミュージックビート」が12月1日、都筑公会堂(横浜市都筑区茅ヶ崎中央)で開催される。主催はつづきミュージックビート実行委員会。
同イベントは、都筑区で音楽文化発表の場をつくるために2005年に開催した「つづきミュージックバトル」が前身の音楽イベント。2011年からはロックやポップスのバンド部門のほかに、ヒップホップなどのダンス部門が加わり、より多くの若者が発表できる場となった。イベントの裏方となる企画・運営・広報などのスタッフも中高生・大学生が中心になって参加している。
昨年は過去最多となる26団体が参加した同イベント。今年はスムーズな進行を行うために参加団体数を先着順で絞った。8組のバンドと10組のダンスチームが出演し、それぞれ部門ごとにグランプリを目指す。
今年はバンド・ダンス共にバラエティ豊かな団体が参加。音楽ではフォークやコンピューターを駆使したサウンドチーム、ダンスではエスニック調ダンスチームなどが新たに出場する。
実行委員会事務局の川端俊夫さんは「若い人たちが懸命に取り組む姿を見てほしい。若者と大人が企画から一緒に取り組みイベントをつくり上げることで、街が持つ力を発信していけたら」と話す。
開場12時30分、開演は13時。入場無料。