新横浜ラーメン博物館(横浜市港北区新横浜2)内の駄菓子店「夕焼け商店」は10月12日、駄菓子を詰め合わせた「ヨッパライセット」の復活販売を始める。
同館は「昭和33年の下町」を再現した空間の中に全国の有名ラーメン店(時期毎に入れ替わる)が出店するフードテーマパーク。ラーメン店のほかに、駄菓子店やスナックなども営業している。
「昭和のサラリーマンが午前さまになったときにお土産に持ち帰るアレ」を再現した同商品。ビッグカツやカットよっちゃんなど約10種類のおつまみになる駄菓子を詰め合わせた。価格は500円。
同商品は、1997年から夕焼け商店の「おじいちゃん」根本隆太郎さんが販売をしていたが、あまり注目されなかったため、2007年に同店の「おばあちゃん」根本ゆうさんによって「販売終了」とされた。今回は来年同館が20周年を迎えることから、隆太郎さんの希望で復活する。
同館の営業戦略事業部広報・宣伝主任の瀧上正樹さんは「午前さまにならない方もお子さまに喜ばれる商品なので、ぜひお土産にお持ち帰りいただけたら」と話す。
同館の入場料は、中学生以上=300円、小学生・シニア(60歳以上)=100円、小学生未満無料。営業時間は日によって異なる。