リリース発行企業:Minaris Regenerative Medicine株式会社
アルフレッサ ホールディングス株式会社(本社:東京都千代田区、代表取締役社長:荒川隆治、コード番号:2784 東証プライム、以下「アルフレッサHD」といいます)とMinaris Regenerative Medicine株式会社(本社:神奈川県横浜市、代表取締役:坂東博人、以下「当社」といいます)は、日本国内で再生医療領域の商用生産を目指す企業に対して、顧客紹介および共同プロモーション活動等の協業を行うことを目的とした覚書を締結いたしましたので、下記のとおりお知らせいたします。
1.協業の背景と目的
当社は、再生医療等製品に特化した医薬品製造受託機関(CDMO)としてグローバルに展開するリーディングカンパニーです。これまで25年以上にわたり、治験薬製造および商用製造、製法開発を通して、ノウハウや技術をお客さまに提供してまいりました。Minarisグループの製造拠点は、米国、ドイツ、日本にあり、世界中の病気に苦しむ方々への迅速な製品の提供に貢献しています。
アルフレッサグループは、医薬品等の製造および卸売、調剤薬局の運営等の各事業領域で、日本の社会インフラである医薬品サプライチェーンをグループ一体となって支え、あらゆる医療ニーズにお応えしています。新規事業の一環として「再生医療サプライチェーン」構築を掲げ、再生医療関連事業を行うセルリソーシズ株式会社(以下「セルリソーシズ」といいます)が、国産の細胞原材料(マスターセル)の提供や、細胞加工物の製造、および国内外のアライアンスパートナーとの提携等を通じた包括的CDMOサービスの提供体制の構築を進めています。
このたびの覚書締結により、人材交流、両社が保有する各種機器・施設の共同利用により、両社の開発・製造能力を補完します。また、セルリソーシズから細胞調達が可能となりました。さらに、アルフレッサグループが保有する再生医療等製品の製造・保管・輸送の機能とネットワーク、および当社が保有する豊富な製造、製法開発の受託実績とノウハウを組み合わせた連合体としての提案を国内外の顧客に対して行います。それぞれの得意分野を活かし、開発・製造をミナリスとセルリソーシズ、流通をアルフレッサグループが担うことで、より生産規模の大きな開発・製造および流通までの一連の工程を受託することが可能となります。
今後、アルフレッサグループと当社は更なる連携を図りながら、再生医療の発展に貢献してまいります。
2.提携の内容
アルフレッサグループと当社は、再生医療領域において、顧客紹介およびプロモーション動等の協業を行います。今後、具体的な協業内容について検討を進めてまいります。
3.相手先(アルフレッサHD)の概要
(1)名称
アルフレッサ ホールディングス株式会社
(2)所在地
東京都千代田区大手町一丁目1番3号
(3)代表者の役職・氏名
代表取締役社長 荒川 隆治
(4)事業内容
医薬品、医療用検査試薬、医療機器・用具の卸販売、製造販売、輸出入等ならびに調剤薬局の経営とこれらに附帯する事業を行う子会社の管理等
(5)資本金
18,454百万円
(6)設立年月日
2003年9月29日
(7)当社と当該会社との間の関係
資本関係:該当事項はありません。
人的関係:該当事項はありません。
取引関係:該当事項はありません。
関連当事者への該当状況:該当事項はありません。
4.当社の概要
(1)名称
Minaris Regenerative Medicine株式会社
(2)所在地
神奈川県横浜市神奈川区恵比須町1澁澤ABCビルディング1号館
(3)代表者の役職・氏名
代表取締役 坂東 博人
(4)事業内容
再生医療等製品の製法開発・受託製造
(5)資本金
100百万円
(6)設立年月日
2021年1月4日
問い合わせ先:
事業開発部 三宅 緑
mrj_contact@rm.minaris.com