サステナビリティ経営支援サービスを提供する株式会社エスプールブルードットグリーン(本社:東京都千代田区、取締役社長:八林 公平/以下、「エスプールブルードットグリーン」)は、プライム ライフ テクノロジーズ株式会社(本社:東京都港区、代表取締役社長:北野 亮/以下、「プライム ライフ テクノロジーズ」)のTCFD開示・CDP回答支援を行い、インタビュー記事を公開しました。
【記事全文はこちら】https://www.bluedotgreen.co.jp/casestudy/cdp/interview_prime-life-tec/?utm_source=prtimes&utm_medium=referral&utm_campaign=20250305
プライム ライフ テクノロジーズは、住宅事業を展開する3社(パナソニックホームズ・トヨタホーム・ミサワホーム)と建設事業を展開する2社(パナソニック建設エンジニアリング・松村組)が集まって設立された会社です。従来型のメーカー・ビルダーの枠を超え建物や空間に末永く寄り添い、社会課題を解決するまちづくりを継続的に行うことを目指しています。
プライム ライフ テクノロジーズ株式会社 経営企画部 部長 有山様
スピーディーな対応の一方で、知見の部分には課題も当社は設立当初より、比較的スピーディーにサステナビリティ対応を進めてきました。その理由として同業他社の取り組みレベルがあげられます。住宅業界の競合は当たり前にサステナビリティ関連の取り組みを進めているため、その視点を持たず事業を展開すればビハインドしている印象を与えてしまうと考えたのです。
一方でTCFD開示やCDP回答の知見の部分に課題を感じており、実績数や支援事例、誰にでも理解できる丁寧な説明が魅力的だったエスプールブルードットグリーンにサポートを依頼しました。
プライム ライフ テクノロジーズ株式会社 経営企画部 担当部長 山口様
杓子定規ではない柔軟な対応が、大きな助けにサステナビリティ対応を進めるにあたり、まず知りたかったのが「自社の現在地」です。エスプールブルードットグリーンは、当社と他社の間で発生しているギャップをCDPの評価項目に沿って分析した上でロードマップを提示し、ロードマップを歩むガイドもしてくれました。サポートがなければ、CDP回答はもちろんTCFD開示もできなかったと思います。
加えて、指示されたデータの収集が難しい項目があった際には「リスクのある拠点を絞ったので、該当する拠点のデータのみ収集してください」と再提案してくれました。「データが収集できないなら開示は難しい」と杓子定規に断定するのではなく、我々に寄り添いながら検討いただいたことに感謝しています。
プライム ライフ テクノロジーズ株式会社 経営企画部 担当部長 若松様
グループ会社の意識が、支援を通して1つにグループ複数社と連携して対応する上で大変だったのが、言葉の定義や算定方法を統一することです。エスプールブルードットグリーンにはその調整をサポートいただき、グループ各社が集う会議の前に打ち合わせをしたり、会議であがった意見を基に方向性を明確にしたりしました。
グループの中には扱う商品や売上規模の違いから「うちはまだ早いのでは?」という意見もありましたが、コンサルタントがいることで「○日までに○○すると約束しているので」と、巻き込むことができます。その存在を上手く利用しながら5社の意識をまとめました。
目指すは、循環型ビジネスを基盤とした事業の幅拡大
2024年に初めて発行した「環境報告書」は、エスプールブルードットグリーンのサポートもあって経営層が驚くほど充実した内容になりました。対外的なPRにもどんどん使い、発信を通して「サステナビリティの取り組みをしっかりしている会社」ということがお客様に伝われば、これまで以上にお仕事をいただけると考えています。
今後はScope3削減に向けての対応や、サプライヤーなどステークホルダーを巻き込んだ開発などのステップを踏んだ上で、最終的には循環型ビジネスを基盤にしながら事業の幅を広げていくことを目指します。時間がかかるかもしれませんが、ビジネスとカーボンニュートラルの両立を叶えていくので、乞うご期待ください。
[企業紹介]
プライム ライフ テクノロジーズ株式会社 https://prime-life-tec.com/
[会社概要]
商号 : 株式会社エスプールブルードットグリーン
所在 : 東京都千代田区外神田3-12-8 住友不動産秋葉原ビル 11 階
代表者名: 取締役社長 八林 公平
事業内容: 環境経営支援コンサルティング
設立 : 2011 年 11 月