男子バスケBリーグ第20節は、横浜ビー・コルセアーズvs京都ハンナリーズ。強固で自在に変化する京都のディフェンスに苦戦する横浜BC。最終Q・残り時間4分15秒。得点は、横浜BC67－75京都。ボールを預かった河村勇輝選手（#5）がペイントエリアに向けて激走。チャールズ・ジャクソン選手（#10）も負けじと追走。河村からジャクソンに絶妙のパス。受けたジャクソンが見事にゴールを揺らす「速攻合わせのプレー」は、今季、何度か見せている横浜らしい速攻プレー。観戦していたブースターは、「あの速攻を見にアリーナに通う。5番から10番。時には5番から15番。ボールを持ってからわずか3秒でゴール下（ペイントエリア）。ゴールを揺らすまでにさらに2秒。合わせて5秒の速攻プレー。そのプレーを見ただけで元気になれる。今年の横浜は強いと言うより早い」と興奮気味にゲームを振り返る。撮影＝加藤恵三