ハウスクエア横浜(横浜市都筑区中川1)で9月15日・16日・17日、移動式メリーゴーラウンドが日本初公開される。
店舗の美術制作、アートスクールなどを展開する「メリーゴーランド研究所」(横浜市中区)が制作した同メリーゴーラウンド。構想から3年で完成にいたり、6月には同館でプロトタイプとなる実物大模型の展示も行った。
大きさは直径3.4メートル、高さ約3.5メートル、3頭の馬が回るもので、約200個の電飾が光る。馬の抜き成形・ステージ鉄骨の制作はイタリアでカーニバルの山車を制作する「ラ・ソシエタ・デッラルテ」(イタリア・トスカーナ州)が担当したほか、馬の素材には新開発の天然素材粘土「エコデコ」を使用した。
実際に子どもから大人まで乗ることが可能。国内では常設のメリーゴーラウンドは存在するものの、移動式のメリーゴーラウンドは珍しいという。
同館営業企画部の小林光子さんは「構想から完成まで3年をかけた本物のメリーゴーラウンドがやってくる。日本では当館のイベントが初公開。住まいの夢を実現する住宅展示場で、夢のあるイベントとして親子で実際に乗って楽しんでいただけたら」と話す。
開催時間は11時00分~16時。入場無料。