新横浜ラーメン博物館内「支那そばや」(横浜市港北区新横浜2)は9月5日、「佐野実厳選食材シリーズ」の第6弾として「山水地鶏の炊き込みご飯」の提供を始めた。
店主の佐野実さんが全国各地を巡り見つけてきたラーメンの食材を使い、創作メニューを展開する同シリーズ。2月から始まり、これまでに名古屋コーチン卵を使った「極上のたまごかけごはん」や、山形県平田牧場産の「三元豚」を使った「炙り三元豚のごはん」(いずれも終了)などを提供してきた。
今回提供を開始したのは、岡山県産の山水地鶏を使用した炊き込みご飯。この地鶏と山形県産の庄内米を、同店の「塩らぁ麺」にも使っている比内地鶏など30種類以上の食材を使用したスープで炊き上げる。価格は300円(単品の注文は不可)。
同館広報の中野正博さんは「期間・数量限定で発売している同シリーズ第6弾の食材は店主の佐野さんがベストと考える鶏の掛け合わせで誕生した。エサ・水・土壌にこだわった環境で育った地鶏を使用した炊き込みご飯は絶品」と話す。
同館の入場料は、中学生以上=300円、小学生・シニア(60歳以上)=100円、小学生未満無料。