横浜市青葉区は9月25日から、区内の6大学との共同で無料公開講座を開講する。
区内にキャンパスを構えるのは、カリタス女子短期大学、國學院大學、玉川大学、桐蔭横浜大学、日本体育大学、横浜美術大学の6大学。1月に各大学と地域のつながりを深めることを目的に、人材育成や施設の有効活用などの連携・協力に関する基本協定を結んだ。
同協定締結後初めての共同企画となる今回は、各大学や同区役所で少子化対策やスポーツ、芸術などをテーマに6つの講座を開く。
内容は「メダリストが語る!勝利の秘訣!」(日体大、9月25日)、「市ケ尾彫刻のプロムナードを散策する」(横浜美術大、10月2日)、「大都市における子育て支援を考える」(国学院大、10月16日)、「『花との共生』の街づくり」(玉川大、11月6日)、「安心・安全な社会を築くためには」(桐蔭横浜大、11月13日)、「日本は本当に国際化されているのか」(カリタス短大、11月27日)。
同区政推進課企画調整係長の藤田健一さんは「各大学の特色を生かした講座を用意したので、ぜひご参加いただきたい。これからも各大学と連携することによって、より良いまちづくりにつなげていきたい」と話す。
講座の対象は主に同区内在住・在勤・在学者。