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ユーラシアの青い陶器の展覧会「青の余韻」、青葉台の家具店で

展示されている「タシュチニ大つぼ」

展示されている「タシュチニ大つぼ」

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 アジア家具を扱う「エスニカ」(横浜市青葉区桜台、TEL 045-983-1132)で現在、トルコ・イラン・ウズベキスタンの青い陶器の展示イベント「青の余韻」が開催されている。

約30点の青い陶器が展示されている

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 昨年11月から今年3月までINAXライブミュージアム(愛知県常滑市)で開催された展覧会「青の魅惑」の作品の一部を展示する同イベント。「関東でも展示してほしい」という声が多くあったことを受け実現した。

 同店では、トルコ・イラン・ウズベキスタンで現在活動する6人の陶芸作家の作品約30点を展示。作品の多くはオスマン朝最盛期の陶器を再現したもので、中には現地でもなかなか見ることができない「タシュチニ大つぼ」などの貴重な陶器も置く。

 期間中、来場者が作品を撮影してフェイスブックに投稿するフォトコンテストも開催する。

 今回コーディネートを担当したオリエントライブラリーの神保裕子さんは「ユーラシア各地の『青』はそれぞれ少しずつ違う。そうした青の違いをこの陶器から感じていただけたら」と話す。「アジアのユーズド家具を扱う店ならではの、生活空間の中で見る絵皿を楽しんでほしい」とも。

 展示作品の中には販売する作品もある。開催時間は12時~19時。水曜定休。5月14日まで。

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