
大正・昭和時代のひな人形とつるし飾りの展示が2月22日、大塚・歳勝土遺跡公園(横浜市都筑区大棚西2)内の「都筑民家園」で始まった。
江戸時代の民家「旧長沢家」(横浜市指定文化財)を移築して公開している同園。季節ごとの伝統行事にちなんだ展示も展開している。
3月3日の桃の節句に合わせて企画した「ひな祭りウィーク」。有志が所有している大正・昭和のひな人形の中には、京びなの老舗丸平大木人形など貴重なものもある。ひな人形のほか、天井から縁起物をつるす「つるし飾り」も展示。同園では桃やハマグリ、フクロウなど30種類以上の縁起物を毎年有志が作りためてきた。
合わせて、3月2日・3日には園内の茶室で「お茶室カフェ」も企画。コーヒーや紅茶(600円~、お菓子付き)などを提供する。
展示は3月3日まで。開催時間は各日10時~16時。入場無料。