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横浜ビー・コルセアーズ「Bプレミア」ライセンス取得 横浜BUNTAIをアリーナに

「横浜BUNTAI」でプレーする横浜ビー・コルセアーズのキング開選手。撮影=斉藤豊(神奈川県バスケットボール協会)

「横浜BUNTAI」でプレーする横浜ビー・コルセアーズのキング開選手。撮影=斉藤豊(神奈川県バスケットボール協会)

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 男子バスケのBリーグは、2026年に開幕する新B1「B.LEAGUE PREMIER(Bプレミア)」のライセンス交付クラブ発表会見を開催し、横浜に拠点を置く横浜ビー・コルセアーズには2次審査でBプレミアライセンスを交付した。

ライセンス交付クラブ発表する島田慎二チェアマン

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 Bリーグは、新時代に対応するため、競技成績による昇降格制を廃止し、事業実績による運営能力を重視した大幅なリーグ構造改革「B.革新」を敢行。国内外の有望な選手がプレーする高いレベルの環境を整え、世界水準の技術力を誇り、国際大会でも活躍するクラブの誕生を目指し「世界一型破りなライブスポーツエンタメ」を提供する新リーグになる。

 チームカテゴリーは、「本気で世界の頂点」ら挑戦するトップリーグのB.LEAGUE PREMIER(Bプレミア)、「バスケを国民的スポーツ」を目指すB.LEAGUE ONE(Bワン)とB.LEAGUE NEXT(Bネクスト)となり、将来的にはB.LEAGUE ONEとB.LEAGUE NEXTが一体化する。

 B.LEAGUE PREMIER(Bプレミア)の審査基準は、5000席以上のキャパシティーとスィートルームなどを備えたアリーナが必要となり、併せてホーム開催の日程確保が必要となる。その上で、平均入場者数4000人以上、売上高12億円以上の達成が条件となる。

 第1次審査は、アリーナ基準を満たした上で、平均入場者数4000人以上と売上高12億円以上を2期にわたり達成している、宇都宮ブレックス、千葉ジェッツ、アルバルク東京、川崎ブレイブサンダース、琉球ゴールデンキングスの5チームにBプレミアライセンスが交付された。

 第2次審査は、アリーナ基準を満たした上で、平均入場者数4000人以上と売上高12億円以上を1期達成している、横浜ビー・コルセアーズを始めレバンガ北海道、仙台89ERS、群馬クレインサンダーズ、アルティーリ千葉、サンロッカーズ渋谷、信州ブレイブウォリアーズ、三遠ネオフェニックス、名古屋ダイヤモンドドルフィンズ、島根スサノオマジック、広島ドラゴンフライズ、佐賀バルーナーズの12チームに交付された。

 第3次審査は、アリーナ基準を満たした上で、平均入場者数4000以上、売上高9億円を1期達成もしくは、平均入場者数3000人以上、売上高12億円以上を1期達成している、富山グラウジーズ、シーホース三河、滋賀レイクス、神戸ストークス、長崎ヴェルカの5チームに交付された。

 横浜ビー・コルセアーズは、ホームアリーナを「横浜国際プール」(横浜市都筑区北山田)から「横浜BUNTAI」(横浜市中区不老町)に移動して2026年からの新リーグに参戦する。

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