子ども向けの建築講義と模型作りワークショップを行う「こども建築学校 建築士ってどんなしごと?」が8月18日、東急東横線妙蓮寺駅近くのコミュニティー施設「古民家HUG」(横浜市港北区菊名2)で開催される。
妙蓮寺駅周辺を拠点に住宅売買や建築業を手がける松栄建設(菊名1)が企画するイベント。少子化などの影響で今後建築業界を担う人材不足が懸念されることから、子どもたちに建築の仕事を知ってもらおうと2022年から毎年夏に開催してきた。これまでの参加者からは「建築士の仕事について本格的に体験できたので良かった」などの感想があったという。
当日は建築士の仕事についての講義や実際に業務で使うソフトによるCG実演、紙の空き箱などを使って家の模型を作るワークショップを用意する。
講師を務める1級建築士の能勢宇量さんは「建築士は小学生のなりたい職業にランクインしているが、子どもたちが実際に建築士の仕事について学ぶ機会はほとんどない。当イベントで建築士について詳しく知ってもらえたら」と話す。「模型作りのワークショップは夏休みの自由研究にも活用できると思う」とも。
開催時間は13時~15時。対象は小学3年生~中学生。参加費は500円。要予約。