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発達障害者のためのスケジュール作成アプリ-都筑のIT企業が開発

iPhoneアプリ「たすくスケジュール」の操作画面

iPhoneアプリ「たすくスケジュール」の操作画面

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 インフォ・ラウンジLLC(横浜市都筑区中川中央2)は7月28日、発達障害のある子どもやその家族支援などを行っているたすく(鎌倉市)と共同開発したiPhoneアプリ「たすくスケジュール」のダウンロード販売を開始した。

 同アプリは、絵や写真、声、音楽を使って表示された日常生活に関するカードをタイムライン上に配置して独自のスケジュールを作成できるもの。言語障害や自閉症などの発達障害のある人を対象に、物事をわかりやすく順序立てて考えられるユーザーインターフェースとしたのが特徴。対応機種はiPhone、iPod touch(次期リリースでiPadにも対応)。

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 もともと登録されている176枚のカードのほかに、自分の写真を使って新しいカードを作ることも可能。カードをタッチしたときの音声も上書きで新たに録音させることができる。今後は作成したスケジュールを日記のように利用できる機能の搭載や英語への対応なども予定している。

 同社代表社員の肥田野正輝さんは「発達障害のあるお子さんと、そのご家族がうまくコミュニケーションをとれることを目標にして、専門家と議論を交わしながらユーザーインターフェースの詳細にこだわった。結果として、障害のないお子さんにとっても、時間の感覚を学習する理想的な教材になった。人が本来もっている潜在能力を有効に引き出すツールとして、ICT(情報通信技術)が活用されることに期待と興奮を感じている」と話す。

価格は1,800円。

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