つづきジュニア編集局が参加する地域新聞「つづき・みなとみらいジュニアタイムズ合同記念号」が2月2日に完成した。
小学4年生から高校生までのジュニア記者(都筑区内の子どもが中心)が横浜市内のニュースを子ども目線で独自に取材している「つづきジュニア編集局」。都筑区15周年・横浜開港150周年の2009(平成21)年に活動を始めた。現在はNPO法人ミニシティ・プラスを中心に東京都市大学メディア情報学部中村雅子研究室らの協力で運営している。
2018(平成30)年には横浜・みなとみらいエリアを中心に取材する「MMジュニア編集局」も始動。本年度はつづきジュニア編集局35人、MMジュニア編集局15人の子どもが取材活動に参加した。
日々の取材記事はつづきジュニア編集局のウェブサイトや区の広報紙に掲載。毎年この時期には1年間の記事を紙面にまとめて「つづきジュニアタイムズ」を発行してきた。今回はつづきジュニア編集局15周年を記念して、両編集部の記事を紹介する合同記念号を作った。
内容は佐々田賢一都筑区長へのインタビューや横浜市交通局、神奈川県立図書館、日本丸、新横浜ラーメン博物館などへの取材記事を掲載。併せて、「ジュニア記者から大人へいいたい!」と題して、「戦争をやめてほしい」「自分が言ったことを守ってほしい」「平日学校の休みがほしい」「商店街を応援したい」など子どもたちの自由でストレートな大人への意見も掲載されている。
合同記念号の発行部数は3万5000部。都筑区役所のほか、都筑区内の公立小中学校、都筑区・西区の公共施設などで配布を予定する。