子どものための夏休みアートイベント「あざみ野こどもぎゃらりぃ2022 ぞうけいラボ」が7月29日、横浜市民ギャラリーあざみ野（横浜市青葉区あざみ野南1）で始まる。

　子どもが自主的に挑戦してみたくなる、さまざまな体験プログラムを展開している同館。毎年夏には、子どもたちがアーティストやアートの表現手法と触れることができるイベント「あざみ野こどもぎゃらりぃ」を催してきた。

　今年は子どもたちが「研究員」となって、新しいアートの研究開発ができる。企画は「世界にひとつだけ！アートなジュースづくり」「カラーテープでかべにお絵かきしよう」「みんなで紙テープのジャングルをつくろう」「大きな紙におさんぽお絵かき」を用意した。ぞうけいラボ内には、イラストレーターでアニメーション作家のささきえりさんのアニメーションや絵も展示する。

　併せて、期間中館内展示室2では、慶應義塾横浜初等部（青葉区あざみ野南3）と横浜市立山内小学校（新石川1）の5年生による「写真と俳句展～小学校5年生たちのまなざし～」も開催。200人以上の子どもたちが事前のワークショップで作った作品を展示する。

　開催時間は10時～16時。入場無料。ぞうけいラボは事前予約制（7月15日からホームページで受け付け）。会期は8月7日まで。