ひとり親家庭のダブルワーク解消などを目的とした「横浜市ひとり親家庭等在宅就業支援事業(はまみらい.ネット)」第2期(コールセンターコース)の説明会が8月21日・22日、男女共同参画センター横浜(横浜市戸塚区)とハウスクエア横浜 住まいの情報館(都筑区中川1)で開催される。
子育て支援サービスの緊急整備を目的とする国の「安心こども基金」(厚生労働省管轄)を活用し、ひとり親のダブルワーク・トリプルワークを解消するなどの目的で実施している同事業。横浜では、横浜市こども青少年局の委託を受けた「ひとり親在宅就業支援センター横浜コンソシアム」(特定非営利活動法人 I Loveつづきなど4団体で構成)が、5月から事業を開始した。
同事業では、横浜市内在住の「ひとり親」がパソコンやインターネットを活用して、在宅で就業できるようになるための訓練を「eラーニング」と毎月1回の集合研修で実施。受講料は無料で、期間中の勉強時間を担保するため、学習時間に応じ、受講生には手当が支給されるほか、全受講生に期間中は学習用パソコンが貸与され、インターネット接続費も支給される。
11月からは企業の顧客対応について、在宅でできる知識や技術を学ぶ第2期「コールセンターコース」を開始(訓練期間=11月~来年2月)。今回は同コース受講希望者向けに同事業や実際の訓練の内容について詳しく解説を行う。
説明会の参加申し込みは8月21日まで。