「ドイツクリスマスマーケットin都筑 2021」が11月25日、オンラインで始まる。
都筑区内には、ドイツ政府が認可している東京横浜独逸学園(横浜市都筑区茅ケ崎南2)のほか、多くのドイツ系企業が立地。ドイツ人居住者数も市内で最も多い。「ドイツクリスマスマーケットin都筑」はドイツへの親しみを持ってもらおうと2012(平成24)年から毎年冬に、地域の商業振興会や町内会、独逸学園ら有志による実行委員会が開催してきた。
例年市営地下鉄センター北駅前の芝生広場を会場に、ドイツ料理や飲み物を楽しめる屋台の出店、ステージイベントを催している。ドイツとのつながりやヨーロッパの雰囲気が味わえると地域住民には好評だった。
10回目となる今回は、新型コロナウイルス禍のため昨年に続いてオンライン開催。同イベントの歴史を振り返る「10周年動画」をはじめ、アーティストによるパフォーマンスなどの動画、ドイツの疑似旅行体験などを専用サイトで紹介する。
12月12日・19日・24日・25日・26日には、ドイツのクリスマス料理を紹介するコンテンツと連動して、ショッピングタウンあいたい(横浜市都筑区中川中央1)屋外特設コーナーでテークアウト料理の提供も行う。
都筑区役所5階地域振興課窓口とモザイクモール港北インフォメーションでは、クリスマスオーナメントを配布。これは、区内中小製造業らが主宰する「メイドインつづき」参加企業による企画で、金属製のオーナメントを家で磨くことができるほか、12月18日にはライブ配信によるワークショップ(要事前申し込み)も予定する。
オンラインイベントは12月27日17時まで。