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横浜アリーナでBリーグ2勝先勝の頂上決戦始まる 千葉ジェッツが20点差で先手白星

「今年こその思いで」挑み、試合後にブースターにあいさつする千葉ジェッツの富樫勇樹選手(写真=B.LEAGUE)

「今年こその思いで」挑み、試合後にブースターにあいさつする千葉ジェッツの富樫勇樹選手(写真=B.LEAGUE)

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 横浜アリーナ(横浜市港北区)で5月29日より、男子バスケ・Bリーグの頂上決戦「日本生命B.LEAGUE FINAL 2020-21」が幕を開けた。リーグ戦を勝ち抜いた宇都宮ブレックスと千葉ジェッツによる年間優勝クラブの栄冠を目指す頂上決戦。29日のゲーム1では、千葉のアグレッシブなディフェンスが宇都宮の攻撃を封じて「初戦白星」とした。

尾上右近さんの口上からファイナルが始まった

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 4678人の観衆が見守るファイナルのゲーム1。ブレックスイエローの宇都宮ファン、ジェッツレッドの千葉ファンが、感染防止のルールを守って応援した。「黄色が目立つアリーナにして宇都宮を勝利に導きたい」「私たちは6番目の選手。悲願達成に向けて3度目の挑戦」とブースターも盛り上がり横浜アリーナは熱気に包まれた。

 Bリーグのファイナルは、初年度の2016-17シーズンは国立代々木競技場第一体育館で行われたが、2017-18シーズン以降は、新型コロナウイルス感染拡大の影響で開催されなかった2019-20シーズンを除いて横浜アリーナで開催されてきた。各チームは「横アリを目指せ」とリーグ戦を展開してきている。

 初年度に優勝した宇都宮は「4年ぶりの優勝」、2年連続で決勝戦で無念の敗退をしてきた千葉は「3年目の挑戦と勝利」を目指しての対決となった。

 ゲームは、「今年こそ」との思いで参戦した富樫勇樹選手(#2)、「リバウンドは任せろ」との思いでチームメイトのシュートチャンスを作りだしてきたギャビン・エドワーズ選手(#21)らが活躍。宇都宮65-85千葉 の20点差で千葉が宇都宮に勝利した。

 今回より2勝先勝方式のため、今日(5月30日)行われるゲーム2で千葉が勝利すると初優勝となり、宇都宮が勝利すると6月1日のゲーム3の決戦に持ち込まれる。

 ゲームは、地上波放送=GAME2(5月30日)日本テレビ系、BS放送=GAME2(5月30日)NHK BS1、GAME3(6月1日)NHK BS1で放送されるほか、バスケットLIVE、スポーツナビ、VR SQUARE、スカパー!Bリーグセット、Amazon Prime Videoチャンネル、DAZN、Huluで全試合配信される。

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