日産スタジアム(横浜市港北区小机町)と隣接する新横浜公園(小机町)で10月1日、自転車の耐久レース「アンカー 日産スタジアム・サイクルパークフェスティバル」が開催される。
スポーツとしての自転車レースを気軽に楽しめるイベントとして2006年から開催され、今年で7回目。同スタジアムのトラックや、同公園内を特別に自転車で走れるイベントであることから年々参加者が増え、昨年は766組1368人が参加した。使用車種は前籠付きの自転車、小径車、MTB、ロードレーサーなどさまざまで、初心者から競技志向タイプの上級者まで幅広く楽しむことができる。
当日は「2時間の部」「3時間の部」、両方に出場できる「キング・オブ・エンデューロ」の3つの部と、それぞれ個人やチームなどさまざまなレースクラスに分け、本格的な自転車耐久レースだけでなく、「ママチャリ・チーム」「ファミリー・チーム」など全15のカテゴリーを用意する。
そのほか今年は、未就学児~小学4年生までの子どもが参加できる「レベナカップ・キッズサイクルレース」を正式なレースとして新設。日産スタジアムのトラックで各年齢に分かれてタイムなどを競う。
同スタジアム事業課の大須賀紀子さんは「2002FIFAワールドカップ決勝会場である日産スタジアム。自転車で走れるのは1年に1度この日だけなので楽しんでほしい」と話す。
参加費は3,000円~3万円(カテゴリーによって異なる)。キッズサイクルレースは500円~1,000円。エントリーは先着順で、9月5日まで。