「KISSYO SELECT」などの酒店を展開するよつやグループは、新型コロナウイルスに関する医療対策支援のため、営業している全店舗の売り上げの一部を横浜市と川崎市へ寄付する。
両市が進める「新型コロナウイルスに関する医療対策・感染症対策を応援」に賛同した今回の取り組み。5月9日から5月31日までの売り上げの1%を寄付する。寄付金は市を通して、医療・福祉・会後・保育施設などへの資機材給付や患者受け入れ医療機関への奨励金など、新型コロナウイルス対策に活用される。
寄付対象店舗は「お酒のアトリエ吉祥本店」(横浜市港北区新吉田東5)、「KISSYO SELECTトレッサ横浜店」(師岡町)、「KISSYO SELECT西武東戸塚店」(戸塚区)、「KISSYO SELECT丸井溝の口店」(川崎市)、「ROYAL YOTSUYA新羽店」(港北区新羽町)、「地鶏焼 味くり家」(同、5月20日から営業再開)。対象店舗はスタッフの検温や買い物かごの消毒などコロナ対策を行った上で、短縮営業している。
グループの坂田真一社長は「医療従事者の方々を中心に多大なご尽力を頂いている。休業している企業も多い中、当グループは食というライフラインを担って営業してきた。今回は経営理念に基づく地域社会貢献の一環として、寄付活動をさせていただけたら」と話す。
寄付報告は6月中に各店舗で掲出予定。