港北水再生センター(横浜市港北区大倉山7)と横浜市交通局川和車両基地(都筑区川和町)で8月5日、両施設の見学会が行われる。
港北水再生センターではこれまで小学生向けの見学会を行ってきたが、今回は横浜市交通局の協力の下、市営地下鉄グリーンラインの車庫である川和車両基地の見学も行う。
当日、同水再生センターでは、ポンプ施設や沈殿池などの水を再生する施設を見学。そのほか、再生された水が流される鶴見川の生き物を飼育しているミニ水族館の見学なども行う。同車両基地では、車両の点検、整備、洗浄などを行う施設など、普段利用している地下鉄車両の裏側を見学する。
同水再生センターの鈴木大士さんは「日ごろ何気なく使って汚してしまった水がきれいになっていくのを通して、水の循環について学び、午後からは普段はなかなか見られない地下鉄の整備の様子も見学できる。横浜の水環境を学んだり、地下鉄の裏側を見たりして、夏休みの楽しい1日にしてもらえれば」と参加を呼びかける。
見学時間は10時~15時(昼食持参)。港北水再生センターから川和車両基地へは路線バス(貸切)で移動する。参加無料。募集対象は横浜市在住・在学・在勤の50人(小学生のみの参加は不可)。