コンパクトショッピングセンター「アピタテラス横浜綱島」(横浜市港北区綱島東4)内に3月30日、コッペパン専門店「コッペんどっと アピタテラス横浜綱島店」がオープンした。
同店は北海道・木古内(きこない)町に本店のあるパン店(本店は塩パン専門店)。行列のできるパン店として知られるほか、消滅可能性都市(2040年に20~39歳の女性人口が半減すると予想される都市)5位になったことから、木古内町のまちおこしの一環としても運営されている。
2016年には「コッペんどっと 市が尾店」(青葉区市ヶ尾町)をオープンしており、今回横浜市内2店舗目となった同店。同日開業したアピタテラス横浜綱島店にあわせてグランドオープンした。
今回同店のコッペパンには新開発のごはんコッペを使用。炊いたご飯をパン生地に練り込んで焼き上げたこのパンは、しっとりとした生地で歯ごたえある食感となる。
フィリング(具材)はたまごやコンビーフ&北海道ポテト、ラーメンサラダなどのおかずコッペ9種類と、ハスカップ&クリームチーズや十勝舞姫あん、みそぎの塩ミルクなどのお菓子コッペ11種を用意。注文後にコッペパンに挟み提供される。価格帯は185~480円。
運営するM.FIND(北海道上磯郡)の近藤舞子代表は「不思議な食感のごはんコッペは、店内のオーブンで毎日焼いている。当店はテークアウトのみだが、店舗前にアピタテラスのイートインスペースがあるので、お買い物とともにコッペパンを楽しめる。今後は季節限定のメニューも登場予定なので、ご来店いただけたら」と話す。
営業時間は9時~21時。