安全運転のためのレッスンを展開しているスポーツドライビングジャパン(横浜市都筑区荏田東2、TEL 045-948-5540)が7月、「国土交通省平成29年度事故防止対策支援推進事業」の認定事業者となった。
「運転者のヒューマンエラー事故防止」を推進し、レーシングドライバーによる安全運転コンサルティングを展開してきた同社。定期的に運転技術とマナーを向上させるドライビングレッスンを関東圏のサーキットで開催してきた。
「国土交通省平成29年度事故防止対策支援推進事業」は、自動車運送業者が行う「社内安全教育」を対象に、認定事業者による教育プログラムを提供するもの。プログラムを実施する際に補助金の交付を受けることができる。
今回は同社が提供する「V&Vメソッドによる実践型事故防止コンサルティング」が対象。これまで開催してきたドライビングレッスンを法人向けにアレンジし、社員の安全運転への意識と技術の向上を目指す内容としている。
同社広報は「交通事故原因の9割がヒューマンエラーといわれている。現在は事故防止のための車の技術が発達しているが、それでも運転者自身の安全運転への意識向上は必須だ。今回は運送業者向けの事業だが、弊社のプログラムは車を使うすべての法人向けにも提供ができるので、多くの方にこの活動を知っていただけたら」と話す。
「国土交通省平成29年度事故防止対策支援推進事業」の補助制度申請は7月31日まで。