横浜市民ギャラリーあざみ野(横浜市青葉区あざみ野南1、TEL 045-910-5656)が5月20日、アーティストとして活動するための実践講座を開講する。
さまざまな分野への学びの入り口として、2011年から「あざみ野カレッジ」を展開している同館。生涯学習講座事業で、毎回各分野のスペシャリストを講師に招き、講座を開催してきた。
今回は現役アーティストやこれからアーティストを目指す人を対象に、社会の中でアートを仕事にしていくための基礎知識を連続講座で伝える。第1回目は「アーティストのサバイバル術」と題して、同館主席学芸員で横浜トリエンナーレでキュレーターを務めた経験もある天野太郎さんを講師に迎えた講座。「作品の値段の決め方」「インスタレーションの売り方」「権利関係」「委嘱作品の製作費」「契約」などの基礎知識を紹介する。
開催時間は14時~16時。参加費500円(先着順)。