大倉山公園(横浜市港北区大倉山2)内梅林の梅を使った大倉山梅酒「梅の薫」が今年も、2月20日から港北区内の酒店で販売を始める。
1991年に大倉山公園梅林開園60周年記念事業として「港北観光協会」が発案した「梅の薫」。手もぎで収穫した梅林内の「白加賀梅」と、2~3年寝かせた原酒(国産梅使用)をブレンドして作られた商品で、梅の漬け込みは約3カ月。新鮮な香りとやや甘めの味を楽しむことができる(アルコール度数はワインとほぼ同じの13度)。
同商品は一般社団法人「ヨコハマ・グッズ 横濱 001」が2年に1度の審査会で認定する「横濱001」として、1995年から連続して認定を受けている。「2015-2016」の審査では、認定商品のなかから、価値ある定番に贈られる「審査員特別賞」も受賞した。
毎年2月下旬から3月上旬にかけて開催される「大倉山観梅会」でその年の梅酒がお披露目され、翌日から酒店で数量限定販売されてきた。今年の観梅会は2月18日・19日を予定。
内容量は720ミリリットルで、価格は1,150円。販売店は、小泉酒店(サンクス小机店、横浜市港北区小机町、TEL 045-471-9018)、岩田屋酒店(セブンイレブン大倉山店、港北区大倉山1、TEL 045-542-2400)など。