「SHIBUYA109」を運営する東急モールズデベロップメント(東京都渋谷区)は2月25日、横浜市営地下鉄センター南駅前の大型SC「港北 TOKYU S.C.」(横浜市都筑区茅ケ崎中央)2階に「SHIBUYA109 OUTLET(シブヤ109アウトレット)」をオープンすると発表した。
4月29日のオープンを予定し、「港北 TOKYU S.C.」が全面リニューアルするのに伴い、核テナントとなる同店。店舗面積は約2,050平方メートルで、「SHIBUYA109」で人気のあるブランドを中心に16店舗約20ブランドが入る予定。
同社の新業態で、出店は初めて。アウトレットならではの低価格設定と商品構成で、同館の立地する都筑区エリアで増加傾向にある女子中高生をはじめとした世代や、近隣在住のOL・主婦層の集客を目指す。
同社事業本部SC事業部港北TOKYU S.C.総支配人の竹内雅郎さんは「メーンの商圏となる都筑区は行政人口20万人の地域で、ターゲットとする若年層の比率が高く、足元商圏だけでも十分なマーケットが存在する。弊社として初めての取り組みなので、ぜひ成功させたい」と話す。