新横浜グレイスホテル(横浜市港北区新横浜3、TEL 045-474-9515)で現在、2017年の「おせち」の予約を受け付けている。
横浜市内の優れた技能職者を認定する「横浜マイスター」の称号を持つ植松幸男名誉総料理長が監修する同おせち。今年は、国産の高級食材を使う和の三段重「大黒天」(5万円)、和・洋・中の三段重「恵比寿」(3万2,000円)、和の一段重「弁財天」(1万5,500円)、京風和の二段重「毘沙門天」(2万4,000円)の4種類を用意する。
「大黒天」は、伊勢エビやアワビなど国産の高級食材を使った日本の伝統的なおせち。限定20個を販売する(4~5人分、大きさ=縦24センチ、横24センチ、高さ19.5センチ)。
「恵比寿」は、日本料理・フランス料理・中国料理が一つになった三段重。内容は国産伊勢エビのワイン蒸しや国産牛のローストビーフ、アワビの琥珀(こはく)煮などで、各料理の彩りを楽しむことができる(3~4人分、大きさ=縦21センチ、横21センチ、高さ19.3センチ)。
「弁財天」は、ギンダラの西京焼きやスモークサーモン、いくらのしょうゆ漬けなど20種類以上の食材を一段に詰めた(1~2人前、大きさ=縦21センチ、横21センチ、高さ7.8センチ)。
これらのおせちは毎年人気の高い商品で、今年は早々に「毘沙門天」が完売した。
同ホテル企画課の大桑崇さんは「手間暇かけて、丁寧に調理した日本の伝統的なおせちで、皆さんに新年を迎えていただけたら」と話す。
受け渡しは12月31日。予約は12月19日まで。