東急東横線大倉山駅近くのバレエ教室「アキバレエスタジオ大倉山校」（横浜市港北区大倉山1、TEL 090-4487-4665）で10月30日、開校以来2回目の発表会が開催された。

　川崎市・溝ノ口を中心にバレエ教室を展開している「アキバレエスタジオ」。「高価な習い事」というイメージを払拭(ふっしょく)し、誰でも気軽にバレエを体感してほしいという思いから、一般のバレエ教室に比べて受講料をリーズナブルな価格設定にしている。

　2014年10月に開校した大倉山校。約100平方メートルの全面鏡張りのアクティングエリア、シャワー室、ロッカーを備える。現在は幼児や児童向けのクラスを用意し、約20人の生徒がレッスンを受けている。

　当日は同校のアットホームな雰囲気を活用しながら、生徒たちは本格的なメーク・衣装で、バレエ作品の一つ「コッペリア」第三幕を披露。ゲストダンサーには東京バレエ団所属の海田一成さんも迎えて、大盛り上がりで幕を閉じた。

　アキバレエスタジオの永野隆満代表は「来年は大ホールでの公演を目指している。当校で培ったアットホームさと大ホールでの本格的なバレエを混在させた、唯一無二の公演を生徒たちと届けたい」と意気込む。