港北公会堂(横浜市港北区大豆戸町)で5月29日、「東横沿線一、面白いヤツ」を決める「ツナワン(T-1)グランプリ」が開催され、兄弟コンビのマンテンブラザーズさんが優勝した。
横浜・綱島からお笑いスターやコメディアンを輩出したい、と芸人の箸休めサトシさんの呼びかけで、綱島地区センター(綱島西1)でほぼ毎週開催してきたお笑いライブ「ツナコメ」。2013年から開催してきた同ライブは今回100回目の開催を迎え、その記念イベントとして、港北公会堂でトーナメント方式のライブを開催した。
当日は約230人の観客が来場。先着100人の来場客が審査員となり、投票を行った。トーナメント戦の幕間には5組の芸人と、スペシャルゲストのアキラ100%さんも登場し会場を盛り上げた。
12組の芸人が出場するなか、メルヘン須長さん、マンテンブラザーズさん、電撃ブリッツさんが決勝に進出。漫才を披露した兄弟でコンビを組むマンテンブラザーズさんがグランプリに輝いた。
優勝コメントでは、マンテンブラザーズの渡辺亮介さん(弟)が「記念すべき第1回ツナワングランプリの王者になれたので、引退します」とボケると渡辺晋也さん(兄)は「なんでだよ」とすかさずツッコミを入れ、「養成所同期の箸休めサトシが頑張って続けているライブで優勝できてうれしい。光栄です」と話した。