よこはま動物園ズーラシア(横浜市旭区上白根町、TEL 045-959-1000)アマゾンセンター保育室で1月22日から、フンボルトペンギンのひなが公開される。
フンボルトペンギンはペルーとチリの沿岸をフンボルト海流に沿って南北に分布するペンギン。国際自然保護連合(IUCN)のレッドリスト(絶滅の恐れのある動植物のリスト)で絶滅の危機が増大している「危急」に指定されている。
同園では36羽飼育されているが、今回公開されるひなは昨年12月に生まれた個体2羽で、ガラス越しに飼育担当者による給餌の様子など人工飼育を観察することができる。
同園ペンギン担当の有馬一さんは「今が一番かわいい時期。ぜひたくさんの方に会いに来てほしい」と話す。
給餌時間は毎日13時30分より5分程度(動物の成長により変更あり)。公開は2月末までを予定。