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子どもによる地域課題解決活動が事業指定助成プログラム活用し寄付募る

NPO法人ミニシティ・プラスが2013年から進めてきた子どもと地域が協働するプロジェクトの成果発表会の様子

NPO法人ミニシティ・プラスが2013年から進めてきた子どもと地域が協働するプロジェクトの成果発表会の様子

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 NPO法人ミニシティ・プラス(横浜市都筑区南山田2)は12月1日、公益財団法人かながわ生き活き市民基金の事業指定助成プログラム「エラベル」で寄付募集を始めた。

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 「エラベル」は、地域課題解決のために活動する団体を寄付で応援するプログラム。事前に寄付を求める団体を募り、選考された活動団体は、期間限定でエラベルを通して寄付を受け付けることができる。寄付者は個人の場合は確定申告により税制上の優遇措置が受けられ、法人は一般損金算入とは別に特別損金算入も適用される。

 ミニシティ・プラスは2013年神奈川県基金21事業に採択された「特命こども地域アクタープロジェクト」を進行中。ここでは神奈川県内の商店街や行政、NPO団体と地域の子どもをマッチングさせ、子どもが積極的に地域のプロジェクトに関わることで、さまざまな地域活動を活性化させることを目的としてきた。子どもの自由な発想と行動力が地域の大人を刺激して、魅力的な活動が各地に広がっている。

 今後も継続的に同団体の活動を広げていくために、今回エラベルに応募。目標金額は40万円で、商店街を舞台にした子どもたちの活動への支援を求めている。

 寄付期間は2016年3月20日まで。今年は5団体が選考された。現在寄付を受け付けているのは同団体のほか、認定特定非営利活動法人エンパワメントかながわ(横浜市神奈川区)、一般社団法人ソーシャルコーディネートかながわ(藤沢市)、NPO法人フェアスタートサポート(横浜市中区)、企業組合ワーコレ・キャリー(横浜市緑区)。

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