横浜市都筑公会堂(横浜市都筑区茅ケ崎中央)で11月28日、育児をする女性たちによる育児ミュージカル「まだまだイクミンズ2」が上演される。
子育てをする女性たちの奮闘を歌と笑いと涙で表現する同ミュージカル。横浜市内在住で子どもを持つ母親や父親、子ども(小学1年生~高校生)らが出演する。
主催するB-wave代表の杉本周子さんは3児の母。2004年に、妊娠・出産の素晴らしさを多くの人へ伝えたいと妊娠・出産をテーマにしたミュージカル「ニンピーズ」を初演、2005年に再演、2013年には「ニンピーズ&イクミンズ」の公演を行ってきた。
今回は、ベビーカーや食育、家事、PTA活動などを題材に、3人の子育てを通じて経験した悩みや楽しさ、夫に対する思いなどを歌とダンスでつづる。当日は同時上演として、お寿司のネタが自分を選んでもらうため奮闘するファミリー向けミュージカル「まわる寿司天国2015」も披露される。
杉本さんは「出演者は小さい子どもや受験生の母、PTA役員をやっている方など。育児や家事で稽古に来るのも大変だったと思うが、皆その大変さをものともせず一生懸命練習に取り組んできた。そんなお母さんたちのパワーが一番の見どころ。このミュージカルを見たお客さまにも、忙しい育児の合間に少しでも元気になってもらえたら」と話す。
上演は1回目=12時30分~、2回目=15時~(開場はそれぞれ12時、14時30分)。入場料は大人・子ども一律999円、全席自由、保育・親子観覧室あり。