横浜・青葉のアートスペース「JIKE STUDIO」(横浜市青葉区寺家町、TEL 045-350-3804)で現在、企画展「紙のひとちぎりからはじまる宇宙 内田正泰の世界展」が開催されている。
内田正泰さんは1922年横須賀生まれのはり絵画家。日本の懐かしい風景や四季を洋紙をちぎって表現してきた。横浜市内の地区センターやスポーツセンターの陶壁画などを手掛けたことでも知られる。
今回は「秋」をテーマに山里の風景を描いた作品を紹介する。同スペース企画担当の坂上浩美さんは「この展覧会を見たあと、外の景色はどこも内田さんの絵の世界に見えてくる。山の稜線や柿、雲、草、落ち葉など秋まっさかりの寺家ふるさと村を楽しみながら、ぜひお越しいただけたら」と話す。
展示時間は11時~18時。火曜休廊。展示は11月29日まで。